2017年の12月以降リップル(XRP)の値動きが激しくなってきました。12月初旬には20円台だった価格が最大400円ほどにまで上昇。現在は250円付近で推移しているという状況です。
ここまでの情報では
- XRPの上限は1000億XRP
- 世界中の銀行や金融会社等と提携をしている
- 送金スピードは数秒と速い(ビットコインは10~30分程度)
- 55か月にわたり毎月最大10億XRPが放出される
- リップルネットワークではXRPが使われる
まだまだ大きい情報から小さいニュースまでいろいろありますが、価格にかかわりそうなものを少しまとめてみました。
ここからはあくまで私見ですが、将来性に関しては仮想通貨の中でも抜群と感じています。銀行や金融会社との提携で地盤を固めてきたリップルは世界の金融情勢を変えることが可能だと思います。これまで国際送金では数日かかったものが、数秒でさらに手数料もかなり安価で行えるようになるのですから金融業界では革命と呼んでもよいほどの変化を見せる可能性があります。その可能性を秘めているのは現状リップルだと思います。
クリアすべき課題としては国ごとに仮想通貨に関する規制等が違うので、そこを乗り越えること。また現状の基軸通貨は米ドルですので、その覇権を脅かすようになった時にアメリカがどういう反応を起こすかということ。アメリカがリップルをはじめ仮想通貨に関して拒否反応を大きくするとかなりダメージは大きくなると思います。
現状のグローバル社会では仮想通貨はかなり需要があると思います。その中でも世界的に地盤を固めてきたリップルが今後実際に使われていけるのかどうかがカギになります。これからの動きに注目して見守っていきたいです。